Studio Pro 8.1 では Compressor が改良されました。見た目や動作は同じですが、内部の実装が変更されています。その結果、以下のような互換性の問題が確認されています。
- 新しいコンプレッサーを含む 8.1以降のセッションを 8.0.x で開くと、Compressor が見つからない状態になります。
- 8.1 では以前のバージョンの古いセッションを読み込めるように設計されていますが、逆に 8.0.x は 8.1 の新しい Compressor を 8.0.x で読むことができません。
症状
Compressorを使用したセッションにおいて「このデバイスはご使用のシステムにインストールされていません」と表示されます。
- 8.1 で作成したセッションを 8.0.x で開くと、Compressor が行方不明のデバイスとなります。
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セッションを開く時にダイアログが必ず開きますが、Compressor を使用したチャンネル上で、Compressor がバイパスされます。
回避策と推奨事項
8.1 移行にて作業することを推奨しますが、8.0.x のユーザーと共同作業する必要がある場合は、8.1 でCompressor を使ったセッションを保存しないか、ステム、あるいはバウンスを使用してください。
A) 8.1 のまま作業する(推奨)
- 新しい Compressor の設定を維持するため、作業は 8.1以降 で完了してください。
- 共同作業者が 8.0.x の場合は、該当のトラックはセッションではなくオーディオステムをやり取りしてください。
B) 8.0.x ユーザーと共同作業する
処理済みトラックをバウンスする
- Compressor を使っている各トラックで、エフェクトをバウンスしておきます。
- バックアップ用のフォルダトラックを作成するなど
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ステムを書き出す
セッション > ステムをエクスポート(必要に応じてトラック/バス単位)で、オーディオデータとして書き出します。
ステムのエクスポートの際、「トラックにインポート」にチェックを入れておくと、そのままトラックが作成され読み込むことが可能です。 - 必要に応じて未処理のコピーを残してください。
C) プロジェクト途中でのバージョンをまたぐことを避ける
- 8.1以降で新しい Compressor を使い始めたら、進行中のプロジェクトを 8.1 と 8.0.x の間でデータをやり取りしないでください。
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どうしても 8.0.x で開く必要がある場合は、8.1 からセッションを別名で複製(ファイル>新規バージョンなど)してバックアップを取り、先に処理を済ませた後、オーディオデータを書き出してください。
8.1 でのプリセットの動作
〜7.x までの Studio One の古いセッションから移行する際、他のプラグインでも問題がある場合は、お試しください
8.1 は下位互換性を重視しており、8.0 のセッション/プリセットは 8.1 で読み込めます。古い Compressor プリセットが読み込まれていても、ブラウザやプラグイン内にプリセットが表示されない場合は:
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プリセットファイルの場所がブラウザにインデックスされているか確認してください。
プリセットファイルのロケーションは、プリセット一覧の上で右クリックから「Finderに表示」などで確認できます。
このファイルがプリセットファイルです。 - Finder/Explorer からプリセット(上の画像の「私のプリセット.preset」をプラグインのGUIにドラッグして読み込み、その後 8.1 内から現在のユーザープリセット保存してください。
Compressor の移動するドットが表示されない場合
2026年8月現在、「処理精度:ダブル」の設定において、画像のドットが表示されない現象が確認されています。
環境設定( windows はオプション)>オーディオ設定>プロセッシングを、初期設定のシングル(32ビット)に戻してください。
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