iCloud は、見た目のファイルと実際のファイルの位置が異なる場合があります。
DAW のように複数のファイルをリンクとして同時に扱うアプリケーションにおいては、再びファイルを開くまでの間に iCloud によってファイルが移動され、「行方不明のクリップ」となってしまう場合が多くあります。
iCloud によって移動されたファイルの場所の特定は困難ですので、事前に iCloud の影響を受けないロケーションに Fender Studio Pro のデータを作ることがトラブル防止のためには望ましいです。
ここでは、2つの方法をご紹介します。
- 方法A:書類フォルダを iCloudの保存対象からはずす
- 方法B:Fender Studio Pro のデフォルトの保存先フォルダを変更する
iCoud を使用し、書類フォルダのバックアップが必要な場合は、方法B がおすすめです。
方法 A:書類フォルダをiCloudの保存対象からはずす
mac OS では、デフォルトで書類フォルダとデスクトップのファイルは自動的に iCloud の保存対象となります。
iCloud へのバックアップを確認するには、画面左上の Apple マークから、「システム設定」を開き、iCoudをクリックします。
次に、”Drive”をクリックします。
“デスクトップ” フォルダと ”書類” フォルダのスイッチが ON になっている場合は、左にスライドして OFF にしてください。
この設定で、デスクトップと書類フォルダが自動で iCloud がファイルを移動してしまうことを回避できるようになり、ファイル紛失の事故を防ぐことができます。
方法 B:Fender Studio Pro のデフォルトの保存場所を変更する
書類をフォルダを iCloud の取扱対象として活用している場合は、Fender Studio Pro 側のデフォルトの保存場所を変更することで回避できます。
Studio Pro メニュー>環境設定(Windowsの場合はオプション)>ロケーション>ユーザーデータを開き、
ユーザーデータの場所に書類フォルダ( Documents )が指定されている場合は、右側の「・・・」マークより、任意の書類フォルダ以外のフォルダを指定して使用してください。デフォルトの保存場所が、ここから変更できます。
USB や Thunderbolt で接続した外部のディスクも使用できます。
*リアルタイムの処理が必要な DAW では、保存ディスクはなるべく速度の速いドライブをご利用ください。
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