Q:編集中ファイルのアーティキュレーションや発想記号、文字反復記号がのリストが空の状態です。
A:「ファイル」メニュー>「新規作成」>「デフォルトの新規ファイル」を作成し、記号の有無を確認してください。こちらのファイルで問題がない場合には以下の事例に該当します。
Finaleでは、MIDIファイルやまたはMusicXMLの読み込みや、スキャン入力などからファイルを作成する際に、デフォルトファイルである「Kousaku font default」を参照して楽譜を作成します。
このデフォルトファイルは、操作内容などの必要に応じて適宜ユーザーフォルダー階層へと自動で複製されて参照される仕様となってますが、Finaleのインストール後に一度もデフォルトの新規ファイルを開いていない状態では、参照されるべきデフォルトファイルが複製されていないため、各種関連ファイルを参照できず記号などが空の状態となってしまいます。
上記手順にて「デフォルトの新規ファイル」を作成することで、ユーザー階層にデフォルトファイルが複製されます。
再度MIDIファイルやMusicXMLファイルからのコンバートを行いファイルを作成して、記号の有無を確認してください。
以下はFinaleのみ
すでに作成済のファイルに記号を追加したい場合には、「ファイル」メニュー>「ライブラリを開く」にて使用している「Kousakuフォント統合ライブラリ」を読み込み記号を追加します。