Studio Oneでトラックに録音できない場合の主な原因を以下にご案内します。
1. ウイルス対策ソフトがStudio Oneからハードディスクへのアクセスを妨げている可能性があります。ウイルス対策ソフトをアンインストール、または無効にしてみてください。
2. オーディオインターフェイスのドライバーのバージョンが適切でない。PreSonus製品をお使いの場合には、以下のページからお使いの環境に適したバージョンのドライバーをダウンロード、インストールしてください。
https://presonus.com/support/downloads
3. クラウドサービスによってユーザーデータにアクセスできなくなっている。ユーザーデータフォルダは、Win: Studio One→オプション→ロケーション、Mac: Studio One→環境設定→ロケーションから確認できます。このフォルダがリアルタイムのクラウド同期の対象となっている場合、Studio Oneから正しくアクセスできなくなっている可能性があります。ユーザーデータに設定されているフォルダはiCloud、OneDrive、DropBox等のクラウドサービスの同期から外してください。
4. ユーザーデータフォルダへの「書き込み」アクセス権がない場合、Studio Oneは録音することができません。ユーザーデータフォルダは、Win: Studio One→オプション→ロケーション、Mac: Studio One→環境設定→ロケーションから確認できます。
5. 稀にWindows 10のアクセス制御によって、フォルダへの書き込みが書き込みが出来なくなっている事があります。以下のMicrosoft社の記事に従って、アクセス制御を無効にしてください。
6. Macではこちらの記事(英文)に従って、マイクへのアクセスを許可してください。
7. Windowsの場合、圧縮されたディスク内にユーザーデータが設定されているとStudio Oneが録音データを書き込めないことがあります。圧縮されたフォルダはWindows 10ではフォルダに青い矢印が付いたアイコンになります。フォルダやドライブを右クリックし、プロパティ→一般→詳細設定→「内容を圧縮してディスク領域を節約する」のチェックを外し、OKをクリックしてください。「適用」をクリックするとドライブの圧縮が解除されます。
***こちらのページでPreSonus推奨のWindows 10の設定が確認できます。Studio Oneのパフォーマンスの改善に繋がりますので、ご参照ください。
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もし上記で解決できない問題がありましたら、以下の窓口からお問い合わせください。
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