製品のアクティベート時に、PreSonusサーバーに接続できないというエラーが表示される場合には、以下の原因が考えられます。
・多くの場合、ウイルス対策ソフトが原因になっていることがあります。ウイルスソフトを完全に無効、またはアンインストールした後、コンピューターを再起動し、再度アクティベーションを試みてください。
・プロキシやVPN経由ではPreSonusサーバーへはアクセスできません。
・インターネットのモデムやルーターを再起動することで、干渉しているキャッシュがクリアされ、問題が解消することもあります。
・違法コピーソフトやマルウェアがシステムに悪影響している場合があります。これらのソフトウェアはURLをリダイレクトするコマンドをシステム上に書き込みます。この影響を受けて、Studio One やNotionが正しいURLにアクセスできず、PreSonusサーバーに接続できなく原因となることがあります。このような場合にはコンピューターにスキャンをかけ、マルウェアを排除することが必要になります。また、コンピューターのOSを再インストールする必要がある場合もあります。
Studio Oneの違法コピー版を使用したことがある場合、システム内のHostファイルが書き換えられ、PreSonusサーバーへのアクセスを妨げている可能性が考えられます。中古のコンピューターを購入したような場合にも、同じような可能性が考えられます。以下の手順で対処を行ってください。
下画像はマルウェアによって書き換えられたHostファイルの例です。
次の項目でMacとWindowsでの対象方法をご案内します。
macOS:
1. アプリケーション→ユーティリティ→ターミナルを起動してください。
2. ターミナルのコマンド画面に「udo nano /private/etc/hosts」と入力し、エンターキーを押します。(鉤括弧は含まず)
3. コンピューターのパスワードを入力します。
4. 「PreSonus」と記載のあるものは全て削除してください。
**上下の矢印キーでカーソルを移動し、deleteキーで削除してください。
5. control+Oで変更を保存します。
6. control+XでHostファイルの編集を終了します。
7. 次のコマンドを入力し、エンターキーを押してDNSキャッシュをクリアします。「sudo killall -HUP mDNSResponder 」(鉤括弧は含まず)
8. ターミナルアプリを終了し、Studio Oneを起動して、サーバーへの接続を確認してください。
WIndows:
1. Cortanaに「Notepad」と入力してNotepadアプリを開きます。
2. Notepadアプリを右クリックして、管理者として実行します。管理者として実行することでHostファイルを編集できるようになります。
3. Notepadのファイル→開くから<c:\Windows\System 32\Drivers\etc>へ進み、Hostファイルを開きます。
4. 「PreSonus」と記載のあるものは全て削除してください。
5. ファイル→保存を選択して、Hostファイルを保存します。
6. Notepadsアプリを終了してStudio Oneを起動し、サーバーへの接続を確認してください。
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もし上記で解決できない問題がありましたら、以下の窓口からお問い合わせください。
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