- ループバックを利用する際には、UC (Universal Control) がインストールされている必要があります。
マルチデバイスモードでは、RevelatorはmacOS上で3つの異なるデバイスとして表示されます。このモードでは、個別のアプリケーションごとのそれぞれのミックスストリームをUniversal Controlでミックスし、ループバック出力のバランスなどの調整を行うことができます。
下記の設定手順をご確認ください。
1. Universal Controlを開き「デバイスモード」を「マルチ」に切り替えます。
2. 「Audio MIDI設定」(「アプリケーション」>「ユーティリティ」フォルダ)を開き「オーディオ装置」ウインドウを開き「+」をクリックして「機器セットを作成」をクリックします。
(「オーディオ装置」ウインドウの表示は「ウインドウ」>「オーディオ装置を表示」)
3. 次の手順で「機器セット」を設定します。
「Revelator」
「Revelator Stream Mix A」
「Revelator Stream Mix B」
*「音ずれ補正」にチェックを入れる必要があります。
4. Studio One を起動してオーディオデバイスとして作成した「機器セット」を選択します。
5. Studio One 5 のRevelator テンプレートを使用することで簡単にセットアップが可能です。
6. 以上で、Revelatorのマイク自体を含む3系統の個別のストリームを同時にStudio One で録音する準備が整いました。
7. MacのアウトプットにStream Mix Aを設定すると、インターネットブラウザーやFinder上で再生されている音声が、Universal ControlのVirtual Mix Aにルーティングされます。
8. Studio OneでトラックのインプットにStream Mix Aをアサインすることで、Studio Oneにループバックされた音声を録音することが可能です。
*フィードバックを防ぐために、Universal Control画面右側のStream Mix AのタブでPlaybackのフェーダーは必ず下げておいてください。
その他、個別のアプリケーションにRevelator出力を設定する方法の詳細や設定例に関してはRevelator マニュアルの「3.2 Using Your Revelator with Popular Applications 」を確認してください。
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もし上記で解決できない問題がありましたら、以下の窓口からお問い合わせください。
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