Q:起動時に” Unhandled exception caught ” というエラーが出て起動できずに終了してしまいます。
A:以下を順にお試しください。
(1)オーディオ・デバイスの接続解除
このエラーが発生する一つの原因に、オーディオ周りのトラブルが考えられます。もしオーディオ・インターフェースなど外部のオーディオ機器を接続している場合、これらの接続を解除してください。接続解除後にMacを再起動し、Finaleが起動するかをご確認ください。
(2)Finaleのクリーン・インストール
オーディオデバイスを接続解除してもFinaleが起動しない場合、Finaleをアンインストールした上で、再度のインストールをお試しください。
▼Finaleのアンインストール方法(Mac版)
https://support.musicecosystems.jp/hc/ja/articles/360052071272
インストーラーはマイページからダウンロードできます。ダウンロード方法の詳細につきましては以下の記事をご覧ください。
▼インストーラーのダウンロード方法
https://support.musicecosystems.jp/hc/ja/articles/4405894941209
(3)オーディオ・ドライバの削除
もしオーディオ機器を接続するために何らかのドライバをインストールしている場合、それをアンインストールしてください。アンインストール後にMacを再起動し、Finaleが起動するかをご確認ください。
(4)管理者権限を持つ別アカウントを作成し、そこでの起動を試す
以下の手順でMacにて新たに管理者権限を持ったアカウントを作成し、そのア
- 画面の左上隅にあるリンゴのアイコンをクリックし、「システム環境設定」を選択します。
- システム環境設定内で「ユーザーとグループ」を選択します。
- 「アカウントを作成」ボタンをクリックして新しいアカウントを作成します。
- 「新規アカウント」で「管理者」を選びます。
- 「フルネーム」欄に「TEST」と入力します。(「アカウント名」には、自動入力された内容をそのまま使います。)
- 覚えやすいパスワードを作成し、「パスワード」および「確認」欄に入力します。 iCloud パスワードを使用するように求められた場合は、別のパスワードを使用することを選択します。
- 「ユーザーの作成」をクリックします。
- コンピュータを再起動します。
- 新しく作成した「TEST」アカウントにログインします。Apple IDでログインするように求められた場合は、サインインせずに続行します。
- Finaleを再起動して、問題が解決したかどうかを確認します。
(5)iCloudの停止
新しいアカウントで起動が行えた場合、元のアカウントで特にiCloudにて「書類」フォルダに対してのアクセス権に問題が起こっている可能
1.)バックアップを作成するiCloudを停止します。
「システム環境設定>インターネットアカウント」にてiCloudを開き、「iCloud Drive」のチェックを外すか、一時的にサインアウトすることで停止可能です。(添付画像はmacOS Ventura 13.4のものです。)
2.)Finderの「移動」メニューから「ホーム」を開きます
「コマンド」+「Shift」+「.」(ピリオド)を押下して非
非表示となっていた「書類」フォルダ、(恐らくは「.書類」)があれば、これをゴミ箱に移動します。
この状態でFinaleを起動し動作をご確認下さい。
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もし上記で解決できない問題がありましたら、以下の専門窓口にお問い合わせください。
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