AudioBox iTwoまたはiOneが接続したままの状態では、Apple Lightning USB アダプターではiPadを充電することができません。しかし、バッテリーの消費は遅くなるため、ほとんどの場合、レコーディングプロジェクトに十分な時間、iPadを駆動させることができます。
PreSonusでは、Appleの12WアダプタとAudioBox iTwoに2本のマイクを接続し、iPadで4時間以上のレコーディングを問題なく行えることを確認しました。私たちはこのパフォーマンスを達成するために、iPadを最適化しました。新品のiPad Mini 4(Apple電源12W、iOS 10.3.1、Garage Band起動中)にiTwoを接続してテストした結果、機内モードが有効であってもなくてもバッテリーは消耗しています。2時間後、バッテリーは100%から73%になりました。
iOneやiTwoの電力消費は、バックグラウンドで動作している電力を必要とする他のアプリのパフォーマンスを悪化させている可能性があります。
バックグラウンドでデータを送受信しているSkypeのようなコミュニケーションツールや、ゲームアプリ等は、アプリケーションが実行されていない状態でもWi-Fi接続を介して通信し、電力を使用しています。
AudioBox iTwo、iOne(またはその他のオーディオインターフェース)を、iPad上のオーディオアプリで使用する際に電力消費を軽減させるには、iPadの機内モードを有効にし、必要に応じて輝度を落とすことをお勧めします。
これにより、モバイルバッテリーで動作している場合、または安定した電力が供給されていない場合でも、オーディオプロジェクトのためにリソースを確保することができます。
*5WのUSB電源アダプターでは電力が足りませんので、必ず10W以上のアダプターをお使いください。
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